smjです
皆さんは"うどん"というものをご存じでしょうか?知らない人のために定義を述べると
[うどんは、小麦粉を練って長く切った、ある程度の幅と太さを持つ麺またはその料理]
(wikipediaより引用)
となっています。我々日本人の生活にも密接に関係しているうどんですが、ここで1つ疑問が生じました。
「この定義だと他の麺類も内包しているのでは・・・?」
麺類調査隊となった私はありとあらゆる麺類について調べました。
まず小麦粉が主成分である
・ほうとう
・ひやむぎ
・そうめん
・沖縄そば
・中華麺
・烙麺(多分中国料理)
・スパゲティ
・スパゲティーニ
・フェデリーニ(パスタの一種)
・カペッリーニ(パスタの一種)
・タリアテッレ(パスタの一種)
・ブカティーニ(パスタの一種)
・シュペッツレ(ドイツ・オーストリア・アルザス・南ティロル料理で食べられる卵麺)
・10割ではない蕎麦
はうどんです。つまり、うどん食べに行こうぜと言われて二郎系ラーメンに連れていかれても文句は言えません。これをε-N論法で述べると
∀ε > 0,∃N∈ℕ s.t. ∀n > N ⇒ | ramen - udon | < ε
であるということですね、非常にわかりやすい例です。
最後にうどんの部分群にならないものを挙げてオワリにしたいと思います。
・葛切り
・ビーフン
・フォー
・クイティアオ(タイ料理)
・糸こんにゃく
・春雨
・マロニー
・蕎麦(10割)
・ピッツォッケリ(蕎麦粉を使うパスタ)
でした、つまり世界の大部分の麺類はうどんに分類されるということですね。
そりでは。