揺れる想いは万華鏡

オコエ、清宮、そして時代はラシードへ

日雇いバイトをやったという話

tmjds

先週だかそのまえの週だかに、金がないので日雇いのバイトやるかゎら。

っつって友達と2人で日雇いバイトやってきました。

 

内容は某グループがライブをやったあとの撤収ってやつ。
流れと感想を書いていきたいと思います。

 

 

①夜に集合

ライブが終わるのが夜なので、当然撤収も夜から朝にかけてやる。
仕事開始時間の1時間前集合だったので、晩飯を食べた後それぐらいの時間に駅前の集合場所に行く。

集合時間の10分ぐらい前、すでに集合場所には20人ぐらいの人だかり。
この時点でとりあえず1回帰りたくなりました。

でも、友達と一緒に来たし、社会見学だと思って今回だけはとりあえずやってみようということで合流。
事前に登録してた情報を言って、出欠みたいなのを取る。

たぶんこの時点で集合時間にいなかったら、電話をめっちゃかけられるんじゃないだろうか。
登録の時点で個人情報を開示しちゃってるんで怖いですね。

 

②集合場所からライブ会場に移動→ライブが終わるまで待機

関係者入口みたいなところに入る前に軽くミーティング。
今回は人数が多いだとか、結構作業はきついだとか、ほかの会社からのアルバイトの人がいっぱいいるからちゃんとどの集団に対しての指示かを聞き洩らさないようにだとか、
そういう注意事項を言われます。

この時点で思ったことは、
会社とアルバイターは賃金だけの関係なので、かなりお金に関しての注意をしてくるなという感想。
お前らお金欲しさにこんなことやってんだから、金が欲しいならちゃんと指示に従えよといった事を強調して言ってくる。
まあ確かにその通りだけど、この時点で日雇いアルバイターの扱いというものについてちょっと理解が深まった。

 

ライブが終わりに差し掛かり、
関係者入口から入って待合室に荷物を置き、ヘルメットをもらうと、
ステージの裏手あたりのところでで1時間ほど待機。

待機しているメンバーは、プロの片づけマン達(ガテン系)が数十人と、アルバイターが100人以上。

シャッターはしまっているけど、すぐ近くのライブの音とかは聞こえた。

 

③最初の2時間

ライブが終わり、客が全員会場のそとに出たところでシャッターが空き、プロの人を先頭に200人以上の片づけ部隊が一斉になだれ込む。

僕らに与えられる仕事はまず椅子の片づけ。
これが4脚が1つに合体している奴で、なかなか重くて運びにくい。

ライブ中の見張りスタッフたち(スーツを着ている)も手伝ってくれながら、もくもくと椅子を運んで、一つのところに積んでいく。

その作業の合間に、プロの片づけ職人たちはアルバイト達をどんどん引き抜いていく。
自分のやっている作業に必要な人員を見つけて、「そこの何人こっちにこい!」といった形でどんどんバラバラに散らされていく。

変な作業より椅子を運んでる方が楽な気がしてたので、上手く逃げながらひたすら椅子を運んでた。
一緒に来た友達はこの時点でどこにいるのかわからない状況。

スーツのスタッフもいるので椅子運びは多分30分ぐらいで終了。
ヘルメットで色分けされてる僕らは、プロの職人の手となり足となり、
ひたすら重いものをバラしたり運んだりしていく。

次は、椅子がなくなった分のスペースをつかって、ライブのステージをバラす作業を手伝うことに。

演者が立って歌うだけのステージなので、かなり頑丈にできている。
支柱は金属だし、床面はぶあつい木の板で組まれている。

そんな気の板をひたすら剥がし、フォークリフトで運びやすいように一つのところに積んでいく。

かなりの人数で作業をしているので、舞台はみるみる分解されていく。

すこし手の空いたところで、別の職人に呼ばれ中央のステージの分解を手伝うことに。

その職人が変な関西弁で叫ぶドカチンで、かなり言葉が荒かった。
相手の曖昧な指示に対して聞き返すと、耳悪いんか!頭悪いんか!と罵倒してくるどうしようもないオヤジ。

ここで言い合いしてもしょうがないし、反発してもしょうがないのでテキトウにいなしながら作業をこなす。

この時、日雇いのアルバイトは労働力の1つとしか思われていないんだなということを実感した。

 

ここまでが最初の2時間。
作業のひと段落がついて時計を見たとき、「まだ2時間しかたってないのか・・・」と絶望しかけた。

 

④そこからの3時間

言葉の荒いドカチンの指示にうんざりしていた僕と、同じ作業をしてたもう一人のアルバイターは隙を見つけて別のところに行くことを画策。

うまいこと物を運ぶ振りをして別の作業に参加することに成功。

ライブに使った重くて大事な機材(スピーカーとか)を運ぶ作業をやることに。

これはかなり楽な部類の作業だった。
物が重いので底にキャスターのついた箱に入っており、それを二人組で押して運ぶだけ。
会場の中から、そとで待機しているトラックに渡しやすいところまでコロコロ押していく。
同じ現場にいた人と世間話をしながら楽々と作業をして30分ぐらいで終了。

その場のチーフみたいな人に、じゃあステージの片づけに戻ってと言われたので戻ることに。
メインのステージがかなりでかいので、まだまだ解体が終わっていない状態。

またここに戻るのかぁと思いながら歩いていると、
そこの二人、あそこにいる二人の作業を手伝ってきて!っと集団から抜かれる。

ステージからかなり離れた場所で合流すると、先にいた二人も何の作業をすればいいのかちゃんと理解していない模様。

どうやら別の作業が終わらないとできない片づけを指示しようとしたけど、
その別の作業がなかなか終わる様子がないっぽい。

そこに来たチーフっぽい人が、あとで指示するから待機しといて!っと言ってステージの方に向かって行ってしまった。

 

そこからそのチーフっぽい人が戻ってくることはなかった。

僕らは待機という大義名分をもらったことにより、そこに立っていることが仕事になり、2時間さぼり倒した。

場内は人が入り混じったカオスなので、ステージから離れた僕らのことを気にする人はおらず、遠くから見ると4人で何か作業をしているように見えたらしい。(ホンマか)

 

⑤その後

待機という仕事を果たした後、バイトがちらほらと休憩の指示をもらって控室に戻っていく姿を目撃した僕らは、チーフに休憩を求めに行くことに。

さも仕事をしてきたような姿をして、休憩まだですかということを言いに行くと、
「とりあえずあそこの作業してきて」みたいなことを言われる。

速く休憩させてくれよと思いながらしぶしぶ作業をやったあと、ようやく休憩の時間。

休憩は30分で、お茶と弁当が一応もらえる。

 

休憩がおわったあとは普通に肉体労働。
人数が多いせいか作業は前倒しで進み、何もすることが無い時間も結構あった。

プロの職人も自分の仕事が終わり次第途中で帰るし、終盤のメイン作業はフォークリフトやトラックの仕事がほとんど。

きれいになった会場の掃除や、ステージの下に引いていたベニヤ板なんかを回収すればバイトの仕事は終わり。

控室に集合してお疲れさまでしたという流れ。予定の時間より少し早く終わった。

余った弁当を持って帰っていいよと言われたので、2個ぐらい持って帰った。

 

⑥感想

やってるときの感想は、底辺感すごいなという感じ。

アルバイトのメンツ達は、
アスペみたいなやつ1割、日雇いのベテランみたいな人たち3割、
日雇いで小遣いを稼いでる大学生っぽいの3割、初めて来ました人たち3割
って感じ。

シャツは汗だくになるし、ヘルメットは蒸れるし、軍手は真っ黒になるし、
なにより労働力の1パーツだとしか見られないという環境はかなりキツイ仕事だなと思う。

ただ、一つのライブの片づけという作業だけにこれだけの人数の人が関わっているんだなというのはちょっと感心するところではあった。

こういう肉体労働をする人は必ず必要だし、これだけのマンパワーを投入するだけの価値が、イベントというものにはあるんだということが理解できたのはやって良かった点だと思う。

 

もう1回やりたいかと聞かれると、まあやりたくないなとは思うけど、
1回やる分には得られるものとか知見が多少ある気がする。

1dayインターンに行ったぐらいの気持ちでやるといいと思う。

 

 

おわり。

 

今日のクイズです。

ひこうタイプの特殊技で、3番目に威力が高い技は何でしょう。

2番目はエアロブラストです。

 

そりでは。